その薬、こどもに使ってはいけません!など、ほんのご紹介


2013年も師走に入りましたが、今年は優れた家庭の医学参考書が、いくつか出版されました。

星  まず、タイトルは、お気づきの方も多いと思います。今年2月に初版が発行された、浜六郎氏「この薬、こどもに使ってはいけません!」(ジャパンマシニスト社)より。そして、本当は、その薬、大人にも使ってはいけないのです。

私は以前、スモン病の患者の会が設立した施設で、働いていたことがあります。すでに当事者の方は、ほどんどいらっしゃらないのですが、そうしたキノホルムのような顕著な薬害ではなくても、実は、対岸の火事ではありません。

取り上げられている薬について、「あれっ、この薬飲み続けると、どうなっちゃうのかな?」と体で違和感を感じた経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

私は、特に副作用に敏感なのか、今ではほとんど、西洋医学の薬を取ることはありません。

GUM13_SY02042

薬害と闘い続けた浜医師の一連の著作は、医薬業界の間違った常識を覆してくれます。特に、こどもを視野にいれてかかれたこの本には、解熱性脳症の危険性や、命に関わる重大な害作用がわかりやすく書かれています。

また、虚血性偏頭痛やアトピーが、強いストレスや緊張のあとの反動として、からだの自然治癒料力により、それまで抑えられていたマスト細胞が活性化するためという説明もわかりやすく、予防についても症状別に教えてくれているのでありがたいです。

 

GUM01_CL03137星  冒頭に、推薦したい本が、まだあると書いたのは、次の内海聡医師の一連の著作です。

内海聡医師は、代替療法とかヒーリングに対しても、実に辛辣に書いておられるので、シャイな私としては、近づきがたい印象を受けるのですが、その発言が大変気になる人の一人です。

今年6月に、初版発行された、「医学不要論」(三五館)も、かなりの人気で・・・・。
∵  図書館でリクエストしてから、何ヶ月もまたされました。

ネット上では、正体の見えない相手に対して、頑として戦う姿勢の内海医師ですが、書作の方は、まだネットでの辛辣な表現に抵抗を覚える方にも読みやすいと思います。

読後も、手元に置いておきたくはないのですが、愛読書にしたいと思わせる本です。

「医学不要論」のエピローグ ~どうずれば病気にならず、どうすれば治癒するか~、はまさに、ホリスティックヒーラーが目指しているものに重なる部分で・・・
ヤクザ医師と自らを名乗り、「あらゆる医学と医者への尊敬の念を捨てよ」と終わりの言葉を結ばれたところ、首尾一貫徹頭徹尾、立派です。

なんとも潔い。GUM10_PH04064

恐れおおくも言ってしまえば、私は、この人、人間として大好きですし、愛すべき人物だと思います。

「精神科は今日も、やりたい放題」(三五館)なども、本当のことを言うと嫌われるというところを実に潔く言い切っています。

精神医療に対する考えも共感する部分が多く、私も優生思想に真っ向から反対の立場ですから、考え方が近いのです。

表現はやや奇抜ですが、(私はそこにも魅力を感じてしまうのですが、)物事の本質を見抜く目を養うためにも読むべき本だと思います。

内容も、血圧の嘘、コレステロールの嘘など、知っておいて損はありません。抗パーキンソン病薬、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、気分安定剤への対処の仕方も書いてあります。
すべての人に本当に自分を大切に生きる方法を知ってほしい・・・ あせると私は、内海先生ではないので、あえて言います。

 

心身ともに病弱な私ですが、多分、今後とも内海先生に、お世話になる必要はなかろうとは思うのですが、彼は私の敬愛するドクターの一人と相成りました。ドキドキ

長々、お読みいただき、お付き合いどうもjありがとうございました。

どうか、今日も、明日も、平和で穏やかで、こころやすらかに過ごせる毎日がつづきますように。 虹


コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ