なぜ、代替療法に興味があるの?
きのうは、久々に高校時代の友人と戸塚で夕食をともにしました。母校の国語科の教員をしている彼女の教え子の紹介してくれたカフェで待合せ、うわさ通り食事もすこぶるおいしくて、話は尽きません。
そして改めて、自分がなぜ代替療法家を志そうと思ったかに話が及んだのですが、病気を未病のうちに治したいという強い思いがありました。
精神的にも肉体的にも病理が深くなると、病は簡単には治せなくなります。
たとえば、かるい鬱は初期の風邪と同じようなもので、一晩ゆっくり休めば直ります。
が、地域福祉に興味のあった私は、以前、たすけあいワーカーズという組織で、福祉にかかわる仕事をしていたことがあり、何人もの統合失調症の方と出会いました。
病気があっても障碍があっても、その人が満足のいく人生が送れればよいのですが、ご本人やご家族がそう感じていないことが多く、初期症状または未病のうちに治せればと、やるせなさを感じました。
印象的だったのは予防接種によるものと思われる知的・身体の重複障碍の利用者と家族が人生を国家賠償に殆ど費やすという悲しい現実を目の当たりにしたことです。
予防接種については、特定の疾患を予防する可能性はあるものの、生体全体の免疫キャパシティを低下させてしまうので、一概に受ければよいものとは思っていません。製薬会社の思惑など、経済要因も絡むことがあり、接種によるリスクと効果を比べ、よく考えてご自分のお子さんについての判断をするべきでしょう。
病は気からと言われますが、まず、自分の体、ライフスタイルをよく知ること、しっかり考えられるようになって、自分の直感に頼れるようになることが、病をよせつけない為の、第一歩かもしれません。
代替療法家の3割に自己犠牲の思考が入っているそうで、まず、「汝、自身を癒せ」だねと、からだのことに、がんばって取り組んでいる彼女をみて、自分を振り返り、私も実感した次第でした。
長くなってしまうので、この辺で。
最近、彼女もマクロビオティックな生活になっているらしく、私も甘いものには抵抗があるものの、それでも食べてみようと思わせる、おいしそうな洋菓子たち ⇒ ♡♡♡ 次回ね!