疲れ目のレメディ
超情報化社会へという時代の流れと、コロナ禍の影響もあって
ステイホームで、情報はインターネットやスマホからという最近の風潮
目を酷使することによる問題を訴える人が増えているようです。
このときにも活躍するのが、ホメオパシーです。
ホメオパシーのレメディの効用は、マテリア・メディカという薬事書に
記載があります。
そこには、ホメオパシー通の人でも見落としてしまうような
急性期に使える、思いも寄らないレメディの効能があったりします。
本日は、そのあまり知られていないと思われる部分からのピックアップです。
急性期の、
目の怪我や、目の酷使、夜間の労作によって疲れたことによる羞明 に
Conium(コニウム)というレメディがあります。
学生が夜間、人工的な照明のもとで、目を酷使して、目に緊張が見られるとき
または、夜勤の仕事によって、目に羞明感が表われた場合に
使ってみるとよいでしょう。
また、このレメディのインドのケースを教わりました:
ある日、少女が校庭で遊んでいた。夢中になって遊んでいる最中に小枝が目の表面をかすったが、そのまま遊び続けていた。夜になって、少女の目は、強膜が傷ついていたことによって、眼圧低下、異状な傷みで光も感じられなくなり、医師のもとに運び込まれたときには、あわや眼球摘出かという状態に陥っていたそうです。
このときに使用されたレメディがやはり、コニウムだったそうです。無事に視力が回復したそうです。
また、ホメオパシーユーザーには、馴染みのセルフケアのレメディをリマインドしておきます:
目の緊張により、目がヒリヒリして、まるで、火の玉が入っているような焼けるような感覚がするとしたら
➔ Ruta 30c, 200c
内眼角が緊張によって赤くなる。縫い物をすることでの眼精疲労。視野がぼやけ、点々が見える。目の端が切れて化膿性。白目が赤くなったりする。
➔ Arg-nit
(以上、Boerike のホメオパシックMM及び、H.C.AllenのKeynotes 参照)
覚えておいて、是非使ってみてくださいね。
7月のセルフケア情報
明日7月27日 13時から@国分寺ジャスミンカフェ
Zoom配信もございます。