皮膚科で役立つ、抜群の防腐作用をもつレメディ
桜が葉桜に・・・急速に、変化しつつあります。
ホメオパスのスワミちゃんです。
先のブログでご紹介した、インド人のホメオパスDr.サブタルシ・バナジー先生から、
先月、皮膚学と癌の緩和レメディについて、ウェビナーでご教授いただきました。
インドで代々ホメオパシーの家系に育ち、スラム街での活動を含む、すぐれた実績を上げていらっしゃるドクターです。
イギリスの Allenn College 他、世界各地で最高レベルのホメオパシーを伝導しておられます。
定期的に、日本にも教えに来ていただいています。
そして、ホメオパシー治療の本場、最先端を行くインドホメオパシーを習っています。
さて、彼の提唱するインドホメオパシーの素晴らしいところですが:
- 治療実績とも言えるデータの多さ、
- 見た目からでも適宜処方できる望診技術と
- 比較鑑別テクニック
- もちろん、マヤズム的な解析も使います。
たとえば、痛いおできができた時、ズキズキして焼けるような痛みがあれば、Belladonnnaを疑います。
第二段階に進んだ状態で、過敏さは変わらず、膿を持ち始めたとする=Heper Sulph の状態です。
分泌物がでて、過敏さが薄らいでくれば、Merc-Solの状態でしょう。
このときでる分泌物が非常に臭くて、薄く水っぽいものであれば、Silicaの適用になります。
ここらへんまでは、ホメオパスの一般常識。セルフケアの範囲でも良いと思います。
次に、Myristica Sebifera(ミリスティカ・セビフェラ)は:
Heper Sulph、Silicaで十分でないときの排膿促進No.1レメディ
Vithoulkasは、このレメディを抜群の防腐作用を持つレメディとして最重要レメディの一つにあげています。
インドでも、Heper Sulh、Silicaより強力に作用し、外傷性感染症に役立つレメディとして使われています。
殺菌力が素晴らしく、ひょう疽にも有効とされ、
西洋医学で完治が難しかったケースや膿による手術が必要な場合の救済レメディとして使用されています。
ここで、長くは語りませんが、そうした実際の症例が、証明してくれているのがインド医療の素晴らしさ。
ボーリケ、アレン、クラーク(ともに優れた薬学書の執筆者)が、このレメディの薬効として、初期に喉の奥の灼熱感、咽頭が狭窄し痛みが増していき、唾液を飲みこめなくなる感じに言及しています。
この点からも、
Myristica Sebifera(ミリスティカ・セビフェラ)
最近の社会動向から、ちょっと気になるレメディではあります。
現在、新型コロナの予防に関するご相談も含む、
緊急ホメオパシーセルフケア相談を開設中(30分 3,000円)
場所: オンラインzoom
自宅のPCやタブレット、スマホなど、ネット環境にあれば、
お送りする「Zoomミーティングに参加する」
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簡単にどこでも受けられます。
今月のホメオパシーセルフケア講座 ♥♥♥
★ 2020年4月度、Homeopathy セルフケア講座内容
I. Covid-19 対応のアップデート 他
II. マヤズムと疾病素因
- 府中:4月21日(火)10:00〜
- 国立: 23日(木)10:00〜
- 国分寺 27日(月)13:00〜
基本、Zoomでのご参加になりますが、会場での参加も若干名受付けます。
関連ブログ:
次回のホメオパシー講座、4月3日(金)ジャスミンカフェよりZoom配信です。
☆ 通常の個人セッションのご相談も受付中です。初回:2時間 20,000円