私とホメオパシーとの出会い
私が初めてホメオパシーを知ったのは、20年以上前のこと。
まだ、ほんの一握りの人しかホメオパシーを知らず、
RAHで学び始めたばかりという方から、自然育児友の会の講座で入門の手ほどきを受け、
36キットを入手したのです。
それから数年経って、その時習った知識が、子育てする中で大いに役立ち、
命拾いするような体験も経て、もっとホメオパシーを理解したいという好奇心が
学びのスタートでした。
学校選びをしていたところ、高校時代友人から、こんな講座が始まるよ・・との紹介を得て、
入学したのが、Vithoulkus(ヴィソルカス教授)の
IACH(インターナショナル・アカデミー オブ クラシカルホメオパシー)でした。
Vithoulkus 教授は、ギリシャ人ですが、28歳のときに南アフリカでホメオパシーの勉強を開始、
そしてインドでディプロマを得て故郷に戻り、
医師グループに対して、ホメオパシーを伝授し始めます。
そして、ホメオパシーを科学的に説明し、医療の専門分野として伝導したその成功と業績により、
1996年、スウェーデン議会から、
第2のノーベル賞といわれるRIGHT LIVELIHOOD AWARD(ライト・リブリーフッド賞)を
授かります。
最終試験は、なぜか講義内容を超えた知識(特にマテリア・メディカ)をカバーするものでしたが、
なんとか無事に、
世界の最高レベルであり、ホメオパシーの登竜門とされる IACHを終了し、ディプロマを取得することができました。
さらに、その理論を実践で使えるホメオパシーにと、次のスクール、ISHL(インターナショナルスクールオブホメオパシーin London)に進みます。
当時、イギリス人校長 Nick Churcillは、赤ちゃんを抱いた写真で学校説明に載っていました。
ISHLについては、また、別ブログにまとめたいとと思いますが、
ここでの実践教育は、ホメオパスとして自立するにあたり、大いに役立ちました。
さて、イギリスを始め、欧米において、ホメオパシーは、ある程度
代替療法分野では知る人ぞ知る、確立された優れた療法の一つとされます。
そしてホメオパシーが、医療の一分野として確固たる地位を得ているのがインドです。
インドではよく、患者が分厚い診断書を持ってホメオパシー医師のもとへやって来ます。
頭のてっぺんから足の先まで医療検査(現代インドの医療技術は世界トップクラス)をした上で、
手が尽くせな いと分かって診断書を持ってホメオパスのところにやってきます。
現代医学ではうまくいかなかったのが、
ホメオパシーで改善、ないし、寛解、治癒するケースがたくさんあります。
現在私は、英国 ACH 講師によるホメオパシー実務家向け、 PG コースにて
インドのホメオパシー国立大学を主席で卒業したホメオパス、S. バナジー氏から
ACH PG講座を受講しているところです。
実践は、実に興味深い♪
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