氣 のはたらき
私は、文明とともに、退化してしまった部類の人間だと思います。
「氣」を観たり、触ったりすることができません。
ただ、感じることは出来るようになりました。
とくに集団効果というか、磁場が高まっている場所で、稀に自分の両手の間を走る稲妻のような氣を目視するようなこともあります。
子どもの頃、病気になると「気がたるんでいるからだ。」と父親からよく怒られました。
元気とか、気を入れるとか、気が合う合わない、気配とか、気遣いとか、天気とか、沢山の気が存在しますが、そもそも氣は物質以前の存在で、主に東洋で使用されてきた概念だと思います。
けれども、ホメオパシーとかフラワーエッセンス、西洋レイキを知る者にとっては、ヴァイタルフォースとか、ライフフォース、または〝いのち” といったものが西洋にもあって、これが氣に近い存在ではないかと理解できます。
気は心といいますが、こころそのものではありません。ただ、氣の向く方に、こころもからだも動くだけです。
人と人との間も、言葉よりも氣のほうが、心と心の間で直接に作用し合っているようなのです。
私は、数日前から風邪をひいてペースダウンしています。
もともと、からだは丈夫な方ではありません。
それで、何故、氣の話を持ち出したのかというと、そういえば、去年の初春から、土日含む週5日の職員として仕事についていたのですが、新規事業をなんとか成功させたいと気が張っていたのでしょう。年末最終日までの10ヶ月の間、無遅刻・無欠勤を通しました。
新年明けて、この3月までの3ヶ月間は、とある福祉団体のタスクフォースに組み込まれて、期間限定での仕事を請け負ったのですが、やはり、不定期な勤務をその通り完遂。
自分のライスワーク (註:食べるための仕事)から、本格的なライフワークへとシフトしたいと考え始めた今、どうやら、からだが、私にストレスに倒れてもいいよという指示を出したようです。
「火事場の馬鹿力」 というように、人間はやる気を出すととんでもない力を出す動物といわれています。
今月から、中国5千年の歴史に培われてきた「氣学」についても本格的に学び始めるつもりです。
アウトプットしながら、定着を図りますので、ご協力者をそのうちに募集致します。
その前に、今月末にある、国家試験に向けって本格的に勉強始動しなくては、とも思っています。さてはて、自分に、氣の理論を応用できるかな。
まずは、風邪を早く直さねば!!!