風邪は正しくひいてね


新年度だったり、新学期であったり、人や組織も入れ替わるこの時期

新しい環境には、ストレスやらあわただしさが伴います。

この時期、体調を崩されるお子さんが多い気がしています。

季節の移り変わりでなくとも、親が忙しすぎるときに限って、子どもは倒れたりする。

それは、我が身を振り返る余裕がないときにお母さんにストップをかけてくれるサインになっていたり。

笑 これかっての私の場合ね。

不調から回復する一番の鍵は、じっくりしっかり身体のことばに耳を傾けること。

風邪のウィルスは体内に入ると気道粘膜で増殖します。
身体が熱を出すのはウィルスの増殖を抑えるためです。

鼻水や咳といった症状は、弱った病原菌を体外に排出するものです。

風邪をひいたあとに起こる身体の自然治癒力の発動が免疫力であり

その反応が風邪の症状なのです。

大人でも、通常、人は年に10回以上は風邪をひいているといいます。

かかっていても、免疫力の方が強いか、軽い不調のうちに治癒してしまい、顕在化しないケースもあります。

風邪の免疫反応による自然治癒力によって

症状が鎮圧されたら自然に風邪は治る。

そして子ども時代は、様々なウィルスや病原菌に対する耐性を強化し

免疫を獲得する大切な時期で、風邪に上手にかかって治すことはとっても大事。

この自然治癒力を使って、上手く風邪を経過させることができれば

人体はより丈夫なからだに調整されていくのです。

詳しくは、日本が生んだ天才整体師 野口晴哉先生の「風邪の効用」なども参考にしてください。

子育て中は、大手を振って、周囲におおめに見てもらいます(そういう環境を選びましょう😊)

子どもが風邪を引いたら、愛情を注ぎつつ、子どもと一緒にお母さんも思いっきりゆっくり休みましょう。

風邪をひいたら、とにかく暖かくして栄養をとり、しっかりと休息をとること。

それに尽きます。

お子さんの風邪の辛さは、ママからもらえる沢山の愛情に比べたら、些細なものなんです。

愛情を求めて、無意識にではありますが、わざと病気を引き起こすタイプのお子さんも実はいるのです。

なんにしても特効薬は、身近なケア者がたっぷりの愛情を注いてあげることなんです。

解熱剤をやみくもに使うのはナンセンスです。

また服用する薬の生体内での反応がどれだけ、正常で自然なあり方を妨げ

体に負担をかけるものであるかも理解しておきましょう。

テレビやスマホゲームも風邪をひいている期間は控えましょう〜

仕事も休む、とにかくやすむ〜


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