この時期は、桃の酵素シロップ!
この季節の旬のものは、何だろう???
パイナップルと桃で、酵素ジュースを作ろうと思い立ちました。
くだもの1キロ前後で、作りたかったため、実際は、桃とキュウイの仕込みに化けてしまったのですが・・・^^
(次回は、完熟パインね !(^^)! )
仕込むときは、くだものは3ミリカットぐらいにして、桃、キュウイなら、皮も種も丸ごと使います。
そして、くだものと砂糖の割合が、だいたい、1:1.1 になるようにします。
最初は、大量の白砂糖を使用することに抵抗がありましたが、精白された砂糖の方が、酵母菌のエサとしてはすぐれています。
実際に何度も作って、酵素ジュースが、からだに悪くないものに変化していることは、人体実験、証明済みです。
白砂糖=ショ糖ですが、2糖類であるショ糖は、果糖(科学名:フルクトース)とブドウ糖(グルコース)が結びついたもの。
精製されつくした純粋なショ糖は、逆に、酵素の発酵がしやすいようで、発酵の過程で簡単に分解され、無害化されます。
仕込んだ後は、1日以内に砂糖を全部溶かし切るように、流水で洗った手で、朝晩、よくかき混ぜるだけです。
手についている常在菌を利用して発酵させていきます。
しばらくすると、くだものが透明になり、かき混ぜると、プクプクと白い気泡が出て来るようになります。
さすがに夏場は、発酵が早い!
生温かい感触とともに、本日3日目にして、かき混ぜた直後、白い泡がブクブクと立ち上がりました。
写真は、少し泡が落ち着いて、素材が見える用になったところです。
1週間を待たずして、そろそろ、完成に近づいてきました。
出来上がった酵素シロップは水や炭酸水で割ったり、スムージーに混ぜたりして楽しめますし、煮物などにも使えます。
酵素アクは、洗顔や食材の酵素洗いに使えます。
しぼりかすはそのまま生ジャムになるし、お菓子作りに使えるし、スムージーをつくるときに混ぜれば、保存もきくようになります。
酵素シロップのある、発酵ライフ、楽しいですよ♪