『ヌーソロジー』についてーその1


聞いたことあるけど、ヌーソロジーっていったいなんぞや・・?

友人の誘いで、軽い気持ちでカフェでの講座に参加してきました。

以下、自分なりの入門編のまとめです。

【1行説明】

ヌーソロジーとは、「半田広宣」が提唱した、独自の宇宙論と呼べるもの。

 

その源は、『冥王星のオコツト(OCOT)』と名乗る、チャネリングソースの情報

1989 年、コウセンさんは物理学の専門分野の研究に勤しんでいたところ、

突然それが下りてきたそう。

チャネリングの形式としては、下りてきた「何か」との対話を綴ったもの

初め、コウセンさんは、自身に起こったことに半信半疑でしたが、

しだいに、それは真実を語るとてつもない情報だということが分かり、

その内容を『シリウスファイル』と名付けました。

 

オコツトとの対話は、 1995年頃まで続いたようです。

そして、その後は解読作業に:

その膨大で難解な「オコツト情報」の理論体系と思想体系が「ヌーソロジー」となります。

 

【基本概要】

まずは、全体的な世界観の話:

ヌーソロジーにおける全体的な世界像を構成するのは、

『オリオン』『シリウス』『プレアデス』『スマル』

 

ここからは、物理学者でも難しいのでは、と思われるような話なのですが、

備忘記録的に書き留めます。

 

『シリウス』では『定質』と『性質』が、

『プレアデス』 では、転倒した『反性質』『反定質』の力が流れているとされます。

観察子は二つ一組で構成され、

数字が奇数の観察子は「等化側」

数字が偶数の観察子は「中和側」

 

『次元観察子』は、ギリシャ文字「ψ(プサイ)」に数字をつけて表記

この数字が『ペンターブ・システム』 における、

『負荷』・『反映』・『等化』・『中和』に発展する。

 

奇数系を、「等化側」「負荷側」「ノウス側」「自己の方向側」とすれば、

偶数系は、「中和側」「反映側」「ノス側」「他者の方向側」と呼ぶことができる。

 

この区別は、ヌーソロジーにおいて、重要なポイントで、

奇数系観察子と偶数系観察子を、 実践的に学ぶことで、

その本質がだんだんと理解できるようになる。

 

現在の人間の意識に相当するのが「ψ1~ψ2」で、

現代物理学においての「空間」「時間」

人間の自我は、ここから自分自身を根拠づけていた無意識領域(『反性質』)を自意識化し、

『定質』を作るために上昇していく。

 

「ψ3~ψ4」の意識で捉えられるように拡張していったあとは、

「ψ3~ψ4」 と当分向き合うことになる。

 

「ψ3~ψ4」や「ψ5~ψ6」の 『顕在化』とは、

それぞれの観察子の構造を ハッキリ捉え、

それを知覚し認識し、

それが自分の中にもある精神の構造を作り上 げていると理解すること

 

ここで、『顕在化』とは、「元々、無意識にあったものを顕在状態にする」という意味

 

『次元観察子』は、全部で13あるなか、「ψ1~ψ8」で『元止揚』

 

「ψ9~ψ10」を『調整質』、

「ψ11~ψ12」を『中性質』、

「ψ13~」を『変換質』と呼ぶ。

 

『観察子』というものは、太陽系にある「惑星」とも対応しており

  • 月のサイン(ψ2:時間・マクロ、Ω2): 自分のパーソナリティ、受動性、表面的な心、子供の段階、女性的な面
  • 水星のサイン(ψ3:主体, Ω3): 知性、言語、伝達、スピード、神経
  • 金星のサイン(ψ4:客体, Ω4): 愛情、恋愛、情動、快楽、コミュニティ
  • 太陽のサイン(ψ5:自己, Ω5): 自分の本性、自主性、本領発揮、成熟した段階、中心
  • 火星のサイン(ψ6:他者・自我, Ω6): 闘志、戦い、闘争本能、武器、戦士の赤
  • 木星のサイン(ψ7:意識進化, Ω7): 成功、問題解決、和、学識と霊性の両方、賢者の青
  • 土星のサイン(ψ8:時空, Ω8): 試練、忍耐、現実的、機械、父なる黒
  • 天王星のサイン(ψ9:人間の思形, Ω9): 革命、前衛的、テクノロジー的なもの、学問
  • 海王星のサイン(ψ10:人間の感性, Ω10): 霊感、霊・夢・術・感性を使うもの全般、曖昧なもの、宗教
  • 冥王星のサイン(ψ11:人間の定質, Ω11): 根源的な自己、究極、死と再生
  • 惑星 X のサイン(ψ12:人間の性質, Ω12): ???資本主義の混沌?人間らしさ?

 

ヌーソロジーの肝は、オコツトが説明していた『カタチ』の認識だと、

半田広宣さんはおっしゃいます。

ここでいう『カタチ』というのは、

『次元観察子』で 説明されているような精神構造のことで、

純粋なシステムです。

 

『冥王星のオコツト』がいうには、

目的は『変換人型ゲシュタルト』をプログラムすること

 

「ゲシュタルト」とは「思考様式」のことであり、

現状では、世の中を3次元空間で出来た物質世界とみなす意識・・・

 

「ゲシュタルト」のプログラムとは、

「カタチ」の認識 であり、つまり、我々がこれまで3次元空間を体験して来たが如くに

『変換人』の空間 を体験すること。

 

つまり、多次元宇宙という表現が正しければ、それを体験することなんでしょうか?

 

 

「3次元空間の枠組みを外れた思考様式」である、『変換人型ゲシュタルト』は

オコット曰く、物質の本来の姿と、その本質を見出す力を持っているのだそう。

オコツトは、太陽系活動において、現代はその『最終構成』という段階にいて

この『最終構成』では、

『オリオン』の持つ意識進化の方向に人間が向かっていく必要があるが、

現在、『スマル』の誘引によって、それが妨げられていると言います。

 

また、『プレアデス的統制』への囚われも、同じことで

このままだと、人間の意識は『最終構成』によって、

虚無へと変換されてしまう・・・らしい・・・

 

オコツトは決して科学が悪いと言っているわけではありません。

「科学を主体としてはいけない」といっているのです。

また、科学は『スマル』をもたらすものであるとも言っていました。

ここで『スマル』とは、オコツトが「虚無」のある場所と呼んでいるものです。

 

しかし、そもそもこの『スマル』、

「人間の意識進化の反映として出現してくるもの」

で「新しい精神を作り出すためには必要な影の部分」

ということも言っています。

 

「我々が意識進化をするための前提条件として、科学の発達は必要不可欠」

ではあるのですが、

一方、コンピューターの作る空間である、デジタル空間が

イコール、『スマル』とオコットは明言しています。

 

半田広宣こと『冥王星のオコツト』による、

予言まで含まれる真理の体系理論ヌーソロジー。

大いなるものに導かれて、

人類の未来に希望が持てるようになる

鍵を握っているもの

 

わかったような、わからないような。

深淵な理論です。

 

 

実際、私たちは、常に潜在意識に闇の部分、

いいかえれば、通常98%以上を占めるといわれる無意識をかかえているわけで。

 

無意識界が開かれると、人間はどうなるのか?

悟りという境地?

 

こうした解釈と認識自体、間違っているかも知れないのですが。

 

チャネラーたち、おおいなる意識との通信のひとつ・・・

かもしれない・・

 

オコット理論を理解することが、

自分の精神世界の躍進?

霊性の成長というのでしょうかね。

といった方向性からずれるものではない気がして。

また折を見て、ヌーソロジーについての

理解を深めていきたいと思った次第です。

 

- To be continued  –

 


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