宇宙時代 次世代レベルの医学一般理論についての論文 ー 細菌微生物叢の役割と急性から慢性疾患への変性について






去年の後半からつい最近も、ホメオパシー講座のなかで、急性病と慢性の病気についての概念、及び12の健康レベルについて話す機会がありました。

4つのグループと12段階からなる健康レベルの話は、1996年、代替療法分野で、スウェーデン議会から第二のノーベル賞を受賞されたジョージ・ヴィソルカス教授の有名な理論です。

健康についての考え、急性病と慢性病の関係、連続的な病気の概念についての話で、世界中の代替療法家や良識ある医療関係者が、暗黙の了解か無意識に理解しつつ、その上に立つ考えかと思います。

その教授の考えを補完する新しい論文を拝見することができました。

ワクチン接種の効果と副反応の比較についても、より深い人体理解とともに説明がされています。

わずか数ページの論文ですが

リンクはこちらです。⇨ JML

健康レベルについての概要が理解できるのはもちろん、免疫システムについての考え、腸内細菌叢

近年の慢性変性疾患の大幅な増加の解明の鍵を握るものでもあります。

いわゆる常識的な枠組みの外に出て、次世代、宇宙の医学とも言えるエネルギー療法を検証してくれる論文です。

結論部分だけですが、翻訳したものを、掲載しておきます。

この論文では、抗生物質とコルチコステロイドによる治療が、特定の場合に悪影響を与えることがあるというエビデンスを示しました。

ある影響が持続すると、微生物相について、慢性的な変性状態の出現に寄与する可能性があります。

結果として、このレベルの異常は、複数の慢性症状における慢性疾患の段階を定義しているように見えます。これは、健康と病気の状態に大きく関与します。

それぞれが作用し合い、ある症状を引き起こす要因が他の症状を変化させます。

そのような背景によって、免疫系が健康を効率的に維持しようとして、病原体に対して効果的な炎症反応を起こします。そして、健康を維持するには、微生物叢の状態が大きく寄与していると考えられます。

化学物質によって、この最初の防衛線が破られると、微生物叢に影響を与える次のストレッサーは、個人が素因を持っている軽度の慢性変性疾患を引き起こす慢性炎症を引き起こす可能性があります。

健康な有機体であれば、病原菌が侵入するたびに、炎症プロセスが作動し発熱します。

炎症は、微生物が急性感染症とうまく戦うことができるよう微生物叢に存在するメカニズムを破壊しないように、細心の注意をもって丁寧に治療する必要があります。

抗生物質やコルチコステロイドに頼る前に、そのような急性の炎症性疾患を治療する際の代替案として、特にホメオパシーは防御のための最初の手段として試すことができます。

人間のエネルギーフィールドに作用するホメオパシーは、瞬時に、生体内の健康な微生物叢を再構築し、効率的な生体防御のバランスをもたらします。

今日の医学文献におけるエビデンスは、健康レベル理論と連続体理論にリンクしています。

医学研究センター内でこの問題を調査するきっかけとなることを願います。

そのような前衛的な理論を確立するには、さらなる実験的確認と基礎研究が必要であることは明白ですが:たとえば、急性感染の前後の免疫プロファイリングを通じて、それらの急性炎症過程が化学薬品、ステロイドまたは抗生物質によって妨害されるか抑圧された場合、誰が危険にさらされ、病気に感化しやすく慢性疾患を発症するかを予測できます。

この記事は、またほとんどの小児科医が把握し実践しているように、子どもにとって 、発熱を早い時期に抑制することは、必ずしも賢明な方法ではないということを後押しすることです。

ーーー将来的には、上記のすべての正しさを確認できるようになります。

以上、Journal of Medical Life の

JML | REVIEW
An integrated perspective on transmutation of acute
inflammation into chronic and the role of the microbiome

結論部分の抜粋でした。

今月になって、コロナウイルス検査は2回続けて陰性ながら、久しぶりに39度超えの高熱がでました。

健康レベルにして、4か5あたりにいるのかもしれない。。。と久しぶりに自分の健康についての考察を深められた出来事でした。

どうか皆様、ご自身の体を感じ、自分自身にやさしく、そしてくれぐれも、からだを大切に、養生してくださいね。


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