ジェモ:まずは、導入のヒント
先日は、ジェモの禁忌事項についてシェアしましたが、
ジェモレメディは、基本を押さえれば、比較的簡単に、
使用できる植物療法です。
そして、西洋医学を含む、
様々なサポートに使えます。
他の療法との併用も問題ありません。
副作用のないサポートレメディ
以下、レメディを使用するにあたって、導入の為の簡単なヒントをご紹介します。
- 試験の前に
Quercus pedonculata, Betula pubescens (seeds) :
集中力、注意力、記憶力のアップに最適
- 生理の問題
Rubus idaeus:
生殖器系のサポートに優れる。生理の前に1週間このレメディを取るのを2~3か月続けると良い。
- 季節性アレルギー
Ribes nigrum:
副腎皮質の強化、強壮作用。すぐれた抗アレルギー、抗炎症作用がある。
- 胃腸の問題
Ficus carica:
消化器と自律神経に働きかける。胃炎だけでなくて、消化器すべての分泌物の調整を行うので、急性、慢性の療法に使える。
根本体質、素因的なものに対してはホメオパシーでのケアが有効ですが、
ジェモレメディは、その間のメンテナンス、痛みの緩和という意味で、
症状が続く限りサポートレメディとして使用できます。
もちろん、ジェモレメディのみを使用することもできます。
次回以降、ジェモの個別マテリア・メディカについて
消化器系から、始めようと思います。