アレルギーについて:原因と治癒の可能性について一考察


アレルギーを起こす、おおもとの免疫のしくみは大変、複雑です。

 

代表的なものは、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などです。

私自身、このうち2つの疾患に悩まされたことがあり、

また、クライアントさんがよく訴えられる、

身近な病気の一つです。

 

最近、大人のアトピー性皮膚炎、お子さんの喘息など、苦しまれる方が多いのが気になります。

現代病ですし、時期的なものもありますね。

 

私自身、かなり深刻な、花粉症、アレルギー性喘息が、

現在なりを潜めているのはありがたい。

けど、ちょっぴり寂しい?

あまりに長い付き合いすぎて、健康管理のバロメーターとしても一役かっていたので😁

一番気をつけたいのは、

バランスのとれた食事と睡眠

ミネラル吸収を高めること

ですね!

 

もともとアレルギーは異物を体から排泄しようする治癒反応

特定の食べ物が異物とみなされると、

免疫担当の白血球がその食べ物を排除しようと攻撃を始めるのです。

スギ花粉や皮膚についたダニの糞などが、

異物として認識されると

花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などにかかります。

 

ウイルスや病原菌の情報が伝えられると、

ヘルパーT細胞の指示により

B細胞が抗体を製造し、

マクロファージなどの捕食を助ける二次攻撃が開始されます。

また、キラーT細胞は感染した細胞を殺傷していきます。

この作用が獲得免疫と呼ばれるもの。

 

アレルギーは、こうしたリンパ球の活動が活発な

乳幼児に発症することが多いのですが、

年齢を追うごとに自然にリンパ球は減って、

正常な値に収まるようになると

自然にアレルギーが治っていくこともあります。

 

2016年が、アレルギーの原因となる、

IgE抗体が発見(ノーベル賞候補、石坂公成博士による)されて、

50年目という大きな節目に当たるそうです。

 

皮膚は排泄器官の一つ。

 

皮膚から異物を排泄しようとして起こるアレルギー反応を

抗アレルギー剤やステロイドで抑圧すると、

封じ込められた異物は溜まり続け、

体は次なる異物の排泄場所を探します。

 

それが呼吸器だと気管支喘息となります。

 

同じように、喘息発作を薬物で抑え込んで

発作が起こらなくなったと安心していると、

アトピー性皮膚炎になることがあります。

 

最近の研究で明らかになってきたのは、

「アレルギーが皮膚から起こる」

という皮膚感作のメカニズムについてです。

 

アトピーはもちろん、気管支喘息も花粉症も、

乳幼児期にまず、皮膚からアレルゲンが侵入し、

免疫の過剰反応が起こっていた可能性が高いのです。

 

アレルギーへの効果的な対処法

それでは、このアレルギーを抑制する

Tレグ細胞の働きを高めるには、

どうしたらよいのでしょうか。

 

一人っ子よりも多子、衛生環境の整った都会より、

幼児期に農家で家畜に囲まれて育った人のほうが

アレルギーの発症頻度が低いといった衛生仮説

現在、広く認められる学説になっています。

 

その裏付けとなった

自然免疫系のリンパ球(NK細胞やNH細胞)

を増やすにはどうしたらよいのか。

 

最近の医療では「舌下免疫療法」を取り入れる

医療機関が増えてきたと聞きます。

 

私の時代は、皮下注射を行う「皮下免疫療法」で、

免疫がつくまで、数年通う必要がありました。

(2年以上通院して、私には期待できる効果は得られませんでしたが)

 

自分自身の経験から、正しい自然療法ケアと生活の見直しで、

アレルギーや喘息は、治ります。

人間の自然治癒力、レジリアンスは偉大です。

レジリアンスは、こころのしなやかさと言い換えてもよいと思います。

 

もちろん、人によって合う合わないはあると思いますし、

何を選択するかはその人の自由です。

 

完治しない病ではないので、よりよい生活習慣、

何かうまくいっていないところや、生き方を修正させてくれる

ありがたいメッセージだと読みかえてぴかぴか (新しい)

注意してほしい点は、

排毒は、永遠に続くものではありませんし、

一部、悪化を好転反応などといって

治癒をもたらさないような療法は、

何であれ、まやかしの可能性が高いです。

 

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