女性でないクライアント様との個人セッション
男性の方の個人セッションは、紹介のみとしているので、数としては、少ないのですが、お子さまのケースと同様、劇的に改善される場合が多いです。
最近見えた、鬱が主訴のクライアントさんもそうでした。初期の精神疾患に関しては、自分自身が鬱経験者であるとか精神疾患傾向はいろいろもっているので
、理解しやすいのかもしれません。
症状を改善に導くのは、ホメオパシーにおいては、自然界や天空の医師たちであり、シータヒーリングにおいては、すべてなるもののパワーであり、私が３時間かけてじっくり取り組むコサルテーションでやることは、その仲介にすぎません。
今回も、ご家族の紹介とはいえ、ご自身のよくなりたいという強い意志が感じられたので、現在の症状がどのように辛いものであっても、これは回復するという直感のようなものが最初にありました。
以前、ホメオパシーをご利用いただいたクライアントさんで、遺伝性といわれていた糖尿病を患っていらした男性がいらっしゃいました。その方も、固定概念が何と言おうと、これはたぶん治る・・という直感のようなものがありました。
その方は、ホメオパシーのアドバイスによって、一か月後の検診時には、インシュリンが出るようになりました！ そして、大変な場所と時間と労力を必要とする日課となっていた腹部注射から解放され、その結果に、ご本人が一番驚いていました。
劇的な改善がもたらされるケースに共通するのは、ご本人の、何としてもよくなりたいというその変化を受け入れる準備ができていたことのように思います。
動物やお子さんは、人生そのものが、まだ比較的シンプルなので、全体像もとらえやすい。
では、女性と男性の違いは何かというと・・・
男性であっても、どなたにも過去のトラウマとか、インナーチャイルドは存在すると思うのですが、男性の方は、より客観的にその部分を情報として、ポンと出してくれるのですね。
そうするとこちらとしても、その人をその人ならしてめている、身体・精神・感情面での鍵となる情報を比較的簡単に入手することができます。
私は、自分の15年以上に渡る傾聴カウンセリング経験から、必要以上にインナーチャイルドに注目するというやり方では、癒しはもたらされでも、それだけでは人はなかなか変われないということを、実感してきているので、それよりも、最近では、より結果を出す方法に焦点を当てています。
その GDスペシャルメニュー が功を奏し始めたようで、嬉しいです。
コンセプトを少し説明すると。それは、丁度いまブームのアドラー心理学の考えに近いのですが、・・・
フロイト的な原因論より、アドラー的な現実を引き起こしている目的、何のためにそうなっているのかという目的論からリサーチして、マイナス感情含め、その感情を自分自身のものとして、仲良く付き合い、必要があればそれをコントロールできると考える・・・。
そして、自分が通常意識していない部分に、生きにくさを生み出している思考があることに気づきをもたらし、なりたい自分、変わりたい自分に向けてその思考を書き換えたり、新しい感覚・感情を呼び覚ますことをしています。
GDスペシャルメニュー では、それをより強力に活性化するために、シータヒーリングを用いるのですが、これは、その変わるための一歩を踏み出すための、動機づけに一役買っているようです。
男性に結果がでやすいというのは、本質の部分は素直というか、理論として、納得していただければ、よりストレートに響くのが、男性脳の構造ということなのでしょうか。
さらに、もう一歩踏み出すための金言
を、前のブログに書きました。
よろしければ、失敗する勇気 を、こちらの詩を読んで、思い出していただけたら嬉しいです。
最後に、ちょっと長くなり脇道にもそれるのですが・・・常日頃気になっている、非主張的で、攻撃的なパターン を客観的に理解できると、そのスパイラルから抜け出すヒントになるかと思い、それについてもちょっとだけ書いておきます。
非主張的で、攻撃的なパターンというのは、鬱傾向をもつ人間には陥りやすいパターンで、また、虐待的で精神的に貧しい環境で育った場合など、親子間のやり取りなどで復讐的・自滅的な行動として、現れる場合があります。
日常生活ではあまりないと思うのですが、相手とのやり取りで攻撃的になりながらも、相手が受け入れてくれないときにそうなりがちです。
一番ストレスの大きいコミュニケーションの方法になるので、自分を守るためにも、親しき間であってもなくても、相手の立場を尊重しつつ主張的に生きる、自他ともにOKな関係を、常日頃、創造したいものだと思います。
最後まで、お付合いいただき、どうも有難うございました。
タグ：鬱
