正義の大天使カマエル
映画「ノア約束の船」を見てきました。
ラッセル・クロウが主演で、エマ・ワトソンが双子を出産する役。
旧約聖書のノアの洪水という伝説を扱っているスケールの大きさ、
宗教家たちの批判や論争、
アイルランドの音楽と風景が使われていること、ケルティックな雰囲気
いろんな切り口がありますが、単純にハリウッド娯楽映画としての見応えはありました!
私の中で、特に印象深かったのは、2点 ☆
まず、人間を救おうとして、堕天使になった存在がノアを助けた後、光へと帰っていくところです。
映画の中で、大天使カマエルの名前は出なかったと思うのですが、
正義というものについての課題がきているときだったので、引き寄せられたのかもしれません。
以下、ウィキペディアからの抜粋です;
カマエル(Chamael,Camael,Kamael)は、
「神を見る者」という意味の名をもつ大天使。
十四万四千もの能天使の指揮官とも、一万二千もの「破壊の天使」を率いているともされる。
火曜日の守護天使であるともいわれる。
神の力を象徴しており、神の立てた正義を前提にして、
神に敵対する者達を容赦なく攻撃する。
その攻撃的な性格から、オカルト教義では堕天使や
岩にうずくまる豹の姿をした地獄の悪魔として
扱われることがあったとされ、
そのことから「赤い豹」という通り名になったらしい。
火星に関連づけられる蠍座(天蠍宮)の天使。
ドルイドの神話では戦の神(滅多に天使について語らないドルイドが、
カマエルは戦いの天使だと明言している。)
♥ カマエルからおりてくるメッセージね
私は、正義という光をどのように扱えば良いのか
全ての存在が光へと戻る為の正義とは何なのかを考えます。
正義とは、決して一つだけではありません。
神の正義、闇の正義、宇宙の正義、地球の正義・・。
それらは全て、それぞれの秩序のために存在し、全て異なるのです。
それをどのようにすれば、調和させることができるのでしょう。
さて、映画の話に戻ります。
ノアの話は、動物保護の視点からもとらえることができます。
長くなるので、改めますが、
次回は映画にでてきた植物、ラズベリーの話をします。