シンプルは究極のやさしさ・・・✡
敬愛する友人のホメオパスが、石鹸作りを趣味にしていて、今回、それを味わう機会をいただきました。
私はアレルギー疾患を持っていますが、皮膚に出る症状はあまり強くないので、普段はほとんど気にしていないのですが、洗顔料や化粧品などは、なるべく自然素材のからだにやさしいものにしようと心がけています。
写真は、バレンタインのチョコレートでも、クッキーでもありませんよ。
おいしそうな石鹸たち・・・
さっそく、洗顔にボディソープにと、味わっているのですが、この石鹸たち、肌に負担をまったく感じないのです。
よけいなものを一切排除して、「ああ、これが究極の石鹸というものなのね」 と、シンプルで、たいへんわかりやすい。これは、アトピーや敏感肌には、よいだろうなと直感で理解できます。
作り手、Jarda の久美子さんのブログも紹介しておきますね。http://blog.jarda.jp/?page=5
人物も等身大で、とても優しい方です。 人気の秘密もわかります。
そして、妥協することなく、わかりやすく!! が、彼女のモットーなのか(!?)、久美子さんの写真アートはシンプルだけど、たいへん 美しい。
芸術も人間も、錬金術師;久美子さんにかかれば、美しく変容させてもらえる・・・そんな期待を抱かせてくれる人です。
✡ ✡ ✡ 最近私のところにも、皮膚疾患を抱えるクライアントさんがいらっしゃいました。
進化した動物の中枢神経系の発生学から、皮膚と神経系統は、生殖細胞の起源を同じくし、神経系の問題が皮膚に表現されることも多いのです。
ホルモンの不均衡や感情の問題、消化器系の問題は、しばしば、皮膚の浄化を促すことで解決され、逆もまたしかりです。
皮膚のトラブルは、ホメオパシーなら、根本レメディで体内の解毒をし排液を促すことが、治癒への方向性となるでしょう。
また、木々の芽の部分(幹細胞部分)のエネルギーを利用するジェモセラピーでも、皮膚をきれいにすることはできます。この植物幹細胞療法で皮膚の浄化に特に有効なのは、楡の木のレメディ(Ulmus campestris)やレバノン杉のレメディ(Cedrus libani)、クルミの木のレメディ(Juglans regis)などです。
皮膚アレルギーひとつをとっても、単純なかゆみから、大きな腫れや浮腫のような痛みをともなう炎症までさまざまです。
中枢神経系のすべての神経終末とつながり、髪の毛、爪、皮脂汗腺とともに身体を守り、最も大きな器官でもある皮膚。まず、物理的にこの皮膚をいたわり、洗浄するもの・・・石鹸・・・大切に考えてゆきたいものです。
こんなことを千思万考させてくれた、久美子さんの石鹸に感謝です。