新学期が始まりました。
絵にあるように、31日に宿題頑張って駆け込むわけでもなく、9月になってから提出期限直前に何やらバタバタと仕上げている様子があります。それでも、やれば、まだましな方。 よい成績をとりたいとか、まったく思わないという中学3年生の息子のことですが、公立の中高一貫校にいるので、この時期、勉強しなければそれで済んでしまうところが、かえってむずかしいところ。親は、親としてどうなのよ!!という周りのプレッシャーをヒシヒシと感じつつ、また、人生の先輩として、自分の後悔から余計な心配をしてしまうのですが、彼の人生は彼のもの。おまかせするしかありませ~ん (ー_ー)!!
子どもも、もう、高校生と中学生ですから、小さいころのように手がかかるわけではありませんが、家族に対しての安心感からか、感情をぶつけてきたり、思春期特有の問題がないわけではありません。
普段は放任、私は、いつも自分のことで、手一杯!子どもには、かってに育ってもらっているのですが、たまにサインを出してきたときは、きちんとケアします。
昨日は高校3年になるお姉ちゃんの生理痛がひどいという訴え。
まず、始業式から帰宅後、ジェモレメディのRubus idaeus (ラズベリー)を与えます。
ラズベリーはその実が、多数の卵母細胞のように見え、卵巣との類似点が多く、このキイチゴの抽出物は女性ホルモンの問題を扱うのに抜群の効果があるといわれています。ジェモの植物療法は、特定の臓器をサポートするとともに、すぐれた排泄・解毒作用があります。
それから、少し考えて・・・・ 一昨日、激しく癇癪を起していたことを思いだし、また症状の激しさからホメオパシーレメディのラケシスを与えました。体質的アプローチからは想定外だったので、今まで与えたことがなかったのですが、ヒットしたようです。ほどなく、すやすや午後の午睡にはいりました。かわいく、おだやかな状態に・・・・
夕方起きて、塾にいくというので、自分で選んでもらったハーブティのカモミールを持たせます。とてもおいしいと出先からメールが入ります。前の日とは別人のようです。
追い打ちは、ティッシュソルトによるミネラルサポート。小瓶にCalc Phos, Nat Sulph, Kali Sulph, Mag Phos, Silicaと砂糖玉をいれて作ったものも持たせました。
手足のむくみと筋肉痛を訴えていたこと、受験生の神経疲労も考慮しました。
ティッシュソルトも、ジェモも、どちらも、体にやさしいものですから、ホメオパシーとの併用もOKです。
灯台もと暗しで、自分の娘に対するフルコースは、めったにしないのですが、おかげで、今日は、元気ないつも通りの娘に戻って登校してゆきました。
娘が塾に出かけた後は、体育祭の練習から帰ってきた息子をそれとなくケア。うるさい大将なので、応援団長を押し付けられたのでしょう。疲れているらしく、虫の居所が悪い。体育祭のために、野球の練習に参加できないのも不服。
ゲームのことで、バトルになり、私も素直に戦います。なぜか紳士に育っているので(外見は違いますが)、自分は思い切り怪我することはあっても、ほとんど人に危害を加えることはありません。それに、母ちゃんのほうが本気になれば、弁も立ちます。
それでも一晩、寝れば、今朝はケロっとして、しっかり朝食をとり、大きな声で、「いってきま〜す!」とでていきました。忘れる速さは、老人性痴呆も若年性痴呆も、よい勝負なので。そこが問題でもあり・・・
レメディに頼らず、感情をうまく安全に放出させてしまう。これも、一つの有効な治癒の方法です。
最後まで、わが家のコメディにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。皆さんの周囲が、楽しさ、豊かさで満たされるよう、すべてなるものからの、無条件の愛と祝福を送ります。
感謝とともに。